マインドマップに必要な者は,紙とペン,そしてあなたの脳とイマジネーションだけ! ということで,紙とペンについてお話ししましょう。
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point036_08紙について
マインドマップを描く時には無地の紙がベストです。
サイズはA4が一番使いやすいでしょう。
マインドマップを描く人におそらく一番支持されているのが,マルマンのニーモシネというノートでしょう。
私もこれを使っていますが,1冊で70枚と分量もたっぷりありますし,ミシン目があって切り取ることも簡単です。 装丁もしっかりしていて,紙質ももちろん上等で書きやすいです。
1枚ごとにタイトルや日付が書き込めるような欄もあり,人気のノートです。
定価で1冊945円と,値段が少々お高い…という方には,コクヨのCampusノートのA4無地をお勧めします。 これも非常に書きやすいノートであるのに加え,ニーモシネと違い,見開きで使うことでA3サイズとしても使えます。note
また,コピー用紙も書きやすく,コストパフォーマンスも高いということで人気があります。 でも,バラバラなので,せっかく描いたマインドマップをなくさないようにファイルに入れるなどの整理は必要になりますね。
他に,ニーモシネのA5サイズやモレスキンなどなど色んなサイズのノートでもマインドマップを書くことができますが,最初はA4サイズがお勧めです。
紙を選ぶポイントは,A4サイズで無地であることです。

point036_08筆記具について
マインドマップは多色,カラフルに描くというところに一つの特徴があります。
色をたくさん使うことで,脳が刺激され,楽しくなり,印象深くなります。
効果がより高くなる,ということです。
色んなペンがありますが,水性ペンが描きやすいでしょう。
手軽なのは,三菱のピュアカラーFでしょうか。中字と細字とペン先が2種類あって,たくさん塗る時は中字,細かい文字を書く時は細字と使い分けができます。 12色セットはバランスが良いと感じます。
マインドマップの創始者トニー・ブザンはスタビロのカラーペンを愛用しています。
私は,ステッドラーのトリプラスという細字のペンを使っています。25色ぐらいあるとたいてい困りません。
また,軸と替芯のセットで色んな組み合わせが可能になるスタイルフィットやHi-TEC Coletoなども人気があります。とりあえず4〜5色のペンを1本,ペンケースに入れておくだけで,どこでもマインドマップが描けます。
また,色鉛筆があるとさらに色んな表現ができます。12色ぐらいでも,カラーペンとセットで使うとぐっと雰囲気が変わります。
penimage私はステッドラーの水彩色鉛筆(エルゴソフトアクゥエレル)の24色を使っています。ペンと色鉛筆が同じメーカーなので色調が合わせやすいというのが気に入っています。
またどちらも軸が三角で持ちやすいのも気に入っています。

カラーペンや色鉛筆など筆記具は,自分が使いやすいものだったら何でもかまいません。色んな画材を使っている人がいます。 自分が気に入っていて,楽しく描ける,これが一番です。