iMindMapって何だろう?
マインドマップをパソコンやタブレット,スマホ上でも描けるように作られたソフトやアプリもたくさん開発されています。
その中でも,本家本元,ThinkBuzanで開発されて販売されているのがiMindMapというソフトです。なんと言っても,他のソフトやアプリと異なり,マインドマップ創始者のトニー・ブザンが開発に関わっていますから,マインドマップの本質をしっかり具現化していて,手書きに慣れた人でもあまり違和感なく使うことができます。。
iMindMapの特徴
シンプルにマインドマップを描くだけでしたら
1 セントラルイメージを選ぶ
2 メインブランチをセントラルイメージから出す
3 ブランチを伸ばすか増やす
4 ブランチの上に言葉を載せる
という作業が,殆どキーボードだけでできてしまいます。
そして,イラストやアイコンを挿入する,矢印を使って関連事項をつなぐといった手書きのマインドマップで当たり前にすることも簡単にできます。
それに加えて,MS-OfficeのWordやExcelのデータとのリンク,音楽や動画の挿入,書き終わった後に全体のイメージを変える,ブランチを移し替えてより関連性の高いものでまとめる,3Dイメージで見る(Ultimateのみ),iMindMap Cloudに保存し,パソコンで描いたマインドマップをタブレットやスマホで見て編集し保存するなどといったことができます。
これは手書きのマインドマップにはない特徴でしょう。
「手書き」vs「iMindMap」
手書きがいいのか,iMindMapなどのソフトやアプリで描くのが良いのか…これはあえて「vs」などと書きましたが,「対立」するものではなく,「両立」するものだと思います。
それぞれに利点があります。紙とペンさえあれば描ける手書きのマインドマップ。自分で思いつくまま色を塗り,ブランチを増やし,楽しい時間を過ごすことができます。
一方で,そのままでは上司に見せにくい…というアイデアメモのようなマインドマップがiMindMapで綺麗に作られていると見せやすくなったり,あるいは,これは私も時々やっていましたが,混雑した電車の中でふとアイデアが浮かんだ時に,スマホを取り出し,iMindMapを使ってメモをしました。親指さえ動けばアイデアが詳しく描ける,というのはiMindMapとスマホならではと思いました。
iMindMapを使って描いたマインドマップでiMindMapとは何か?をご紹介します。
iMindMap8リリース
2014年末にWin版,2015年2月にMac版のiMindMap8がリリースされました。
新しいバージョンでの注目は「ブレインストーミング」ビューでしょう。
付箋を貼り付ける感覚でアイデアをどんどん書き出して,それをグループ分けする。
そのあと「マインドマップ」ビューに切り替えるだけで,マインドマップが出来ている。
逆にマインドマップで書いたものをブレインストーミング表示に切り替え,一度整理し直す,ということも可能になっています。
「思考」「想像」「情報整理」といったことを強力にサポートするソフトとして,さらに進化しています。
iMindMap8の販売について
当アイアビリティーズでもiMindMapに多くの人に触れていただきたいと思い,近いうちに,当サイトからの購入が可能になるようにしていきたいと考えております。