第5回 人物を描こう
今回から後半までは,講師が交代。イラストレーターのカモさんにバトンタッチです。
カモさんは「バランス良く描くことを気をつけましょう」というアドバイスを最初にされました。
「人物」については,ふたつのアプローチで。
まずは「顔」から。
先生の手元を見ながら一緒に描いてみると,それらしく描けるのが良いですね。
「髪型」についても色々解説はあったのですが,これはテキストがないと辛いな…
そして顔が描けたらそこに「表情」を加えます。
「喜怒哀楽」を表すのですが,目や口の形をうまくデフォルメしていくのと合わせて,「ハート」や「♪」などオプション的なものをつけることで感情を表す方法も紹介されていました。
ここまでは第一段階。
次は「全身」になります。
「全身」はいきなりは難しいので「鉛筆での下書き」を推奨されていました。
確かに「全身」は難しい。
今回は「棒人間」を下書きで描いて,そこにどうやって肉付けしていくのかのテクニックが紹介されました。
4頭身の身体の描き方は,標準的で,これがうまく描けるようになると,イラストもずいぶん幅が広がるなぁと感じました。
最後の応用は「メッセージタグ」でした。
今回で5回目なんですが,ゲストのお2人,内田恭子さん,東尾理子さんともに,どんどん上達していってるのが分かります。
ポイントを絞って,「これだけ守ったらずいぶんよくなりますよ」という的確なところを紹介されているからだと感じます。
今日のポイント!
・表情は目や口の形で出す
・オプションをうまく使いこなそう
・身体(全身)は,重心を意識して描くといい
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