脳の鏡 マインドマップ
マインドマップは常に,中心に描くセントラル・イメージから放射状に広がる。
言葉やイメージの一つ一つが次のつながりの中心となって,どこまでも枝状にブランチが伸びていく。マインドマップは平面(2次元)にかかれるが,実際には多次元の,包括的な空間や時間や色を表している。(『新版 ザ・マインドマップ』)
神経細胞は,木の枝が広がるように,あちこちに突起を伸ばしていきます。他の神経細胞とつながり情報の伝達を行いますが,またさらに他の細胞と繋がることでどんどん情報は繋がり,思考は広がります。
マインドマップは,中心にセントラル・イメージを置き,そこから外側に向かってブランチが伸びていくという構造をしていますが,これはまさに,この神経細胞の動き,脳の思考過程を模倣したものと言えます。
目次に戻る マインドマップとは?
前の記事を読む 放射思考する脳
次の記事を読む 3章 ノートの三大スタイル(従来型)とその欠点
参考図書『新版 ザ・マインドマップ(R)』