手が止まってしまったときは…
「ブランチを伸ばす(2)」でも書きましたが,時にはマインドマップを書いている手が止まってしまうこともあります。
そういうときは,無理にひねり出そうとせずに,
マインドマップをかく手を休めて,何か他のことをする
落書きしたり,絵を描いたり,色を塗ったりする
空」のブランチをかく
といったことを試してみましょう。
身体を動かしてみよう
マインドマップをかく手を休めるときには,椅子に座ったままではなく,軽く身体を動かしてみると良いでしょう。
散歩なども良いでしょう。私はジャグリングをすることもあります。全く違うことに集中することで気分転換になります。
脳に刺激を与えるという点では,そのままかいているマインドマップに落書きをかき加えたり,ブランチの色を丁寧に塗り直してみるのも手軽です。
ふっとかきたいことが浮かぶことがあります。
要所にイメージを入れる…というのは最初はなかなかできないのですが,アイデアに詰まったときにこそ,イラストをかき加えてみるのがおススメです。
脳の「完成形を求める」という傾向(ゲシュタルト)を考えれば,「空」のブランチを書くことの有効性はお分かりでしょう。
「空白のブランチ」があると,脳はそこを気にします。何かで埋めたい…と思うのです。ぴったりとくる何か良いキーワードかキーイメージが浮かぶことでしょう。
(確認)手が止まったときは
身体を動かしてみよう
イラストをかき加えてみよう
空のブランチを加えてみよう
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参考図書『新版 ザ・マインドマップ(R)』