講師須田將昭の自己紹介
学生時代は文学部でしたが,サークル活動ではアマチュア天文家として活動。文系・理系に関わらず好奇心と興味の向くままに過ごしてきました。
大学卒業後は地方公務員として某市役所にて勤務。防災や庁舎管理,老人福祉施設整備などさまざまな業務に携わってきました。丸10年間での市役所勤務で得た経験と知識が,その後また多くの場面で活かされたことから,「人生,どんなことでも,必ず役に立ってくる」と実感。
あるとき,趣味の写真撮影の延長線上で,学生時代以降,全く放置状態だった英語学習を再開することにしました(海外にしかない情報を得るためには英語が読める必要があったのです)。
英語の力がつくに従い,友達の輪が広がること,得られる情報の質・量が格段に向上することなど,外国語を学ぶ喜び,楽しさを実感しました。それが高じて…この喜びを多くの人に伝えたいと思い,日本語教育の世界に転進することに。
日本語教育の世界では,外国人に日本語や日本文化を教える一方で,日本語教師を目指す人たちを対象とした養成講座や日本語教育能力検定試験対策講座を通じて後進の指導も担当。とある日本語学校の校長職を勤めながら,試験対策担当の中心として経験を積んできました。
マインドマップとの出会いは,その試験対策担当の仕事の3年目のことでした。
「毎年同じことをやっていてはいけない,さらに洗練されたものを提供するにはどうしたらいいだろう?」と考え,あれこれ調べた結果,行き着いたのがマインドマップでした。
最初は仕事の質向上,能率向上と,「ビジネスツール」という側面がマインドマップとの出会いのきっかけでしたが,マインドマップの本質はそのような単純なものではなく,もっと奥深いものであると気づきました。
このマインドマップの素晴らしさを一人でも多くの人に伝えるとともに,「教育」「学習」についてもっと広く深く活動したいと思い,2013年にThinkBuzan公認インストラクターとなり,2014年から本格的な活動を開始することとなりました。
※2018年4月にThinkBuzan Licensed Instructor(TLI)から,Tony Buzan Licensed Instructor(TBLI)と資格の名称が変更されました。現在はTBLIです。
トニー・ブザンから直接指導を受けた際に,トニー自身の計り知れないほどの情熱を感じました。
マインドマップの普及を通じて,一人でも多くの人が,自分の脳を効果的に使いこなし,日々の生活が楽しく,豊かなものにしていくことが私の願いです。
マインドマップの楽しさを伝えていくことが,トニーからの教えを直接受けた者の使命だと感じています。