左脳・右脳の知的機能すべてを使う
マインドマップは一つの図の中で,大脳皮質の知的機能すべて(言葉,イメージ,数,論理,リズム,色,次元化)を一度に使うという点で他に並ぶもののない,強力なテクニックである。(『新版 ザ・マインドマップ』)
「全脳型の思考」で,右脳と左脳の役割分担について簡単にご紹介しました。そして,「どちらかだけで動くこともできない」ということもお話ししました。
両方をうまく活用する方法を考える…
そういった観点から「ノート」を考えてみると,
・直線的(上から下,右から左)
・黒か青のモノトーン
・文で書く
という従来型のスタイルは,左脳しか使ってないのが分かります。
マインドマップでは,右脳が活動したくなるような
・カラフルに書く
・イメージをたくさん使う
といった工夫を加えることで,右脳も左脳も一度に使うことになります。
それだけマインドマップは強力なツールだといえるのです。
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参考図書『新版 ザ・マインドマップ(R)』