第2回 身近な動物を描こう
第2回目のテーマは「身近な動物を描こう」というものでした。
画材も,前回は手軽に始められる「3色ボールペン」でしたが,今回から「12色」に増えています。
※探せば10色ぐらいは油性ボールペンがあるのですが,私は水性ペンで描いています。
※使っているのは三菱鉛筆 サインペン ピュアカラーF PW101TPC12C 12色セット
です。極細の方で書けばボールペンぐらいの太さと思います。
まずはゲストのお2人が自由に描いた絵を見て,先生がチェックしてアドバイスを入れています。
キリンは「耳の間に2本のツノがあること」「しっぽのふさふさ」「足の細さ」などの指摘がありました。
これも,まさに前回と同様「基本的な特徴をしっかり捉えること」というのにつながります。
ゾウは,「胴体は頭の後ろ,すぐそのままつながっている(くびれがない)こと」や「足の爪」の形等の特徴が説明されました。
これらはあくまで「例」ですが,今後,色んな動物を見たときに「どこに特徴があるのか」という「観察するポイント」を意識するきっかけになると思います。
「描けるか描けないか」は,結局「見ているか見ていないか」ということです。
キリンには2本のツノがある…ということに気づいていなかったら,描けませんよね。
「ゾウの鼻は長い,耳も大きい」というのは知っていても,それに加えて胴体の付き方や爪の形などを知っているとさらに「ゾウらしく」なるわけです。
番組内では,犬(トイプードル,パグ犬)や猫の描き方もありましたが,私は特に「三毛猫の後ろ姿」のイラストが描けるようになって嬉しく思いました。もう少し何回か描いたら,もっと可愛くなるかな?
ワニの描き方も良かったです。
後半では「メッセージカード」の作成にチャレンジ。
「小さいものをたくさん並べる」というアドバイスは「なるほど!」という感じです。
ちょっとしたカードが作れると楽しいですね。
今回のポイント!
・形をシンプルに◯,△,□で捉え,それらをうまく組み合わせる
・色はカラフルに。手元に並べておくと忘れない。