第3回 食べ物やキッチン雑貨を描こう
食べ物やキッチン雑貨は,「美味しかった〜」という気持ちを残したい時や,あるいは「レシピ」マインドマップを描くのには必須。
番組では,最初に「目玉焼き」を描くところから始まりますが,
少しいびつに描く
料理の縁取りに「青」「水色」を使うと冷たく感じるので,暖色系の色を使う
というコツの紹介がありました。
その後は野菜・果物等,ゲストのお2人が好きなものをピックアップして,実物を見ながら描きます。
それを見て,また講師からの評価。
例えばニンジンだと,きちんと描くよりも,「本体は△で割り切る」「葉っぱはまとめて描く」というある程度の簡略化というコツが紹介されました。
この「簡略化」は,何でも省く…のではなく,例えばサヤエンドウだと,ちゃんと「へた(帽子)」の部分は描いた上で,簡単に描くということで,「要素」は省かないというのがコツだなぁと思いました。
トウモロコシ,ラディッシュ,桃など,先生が実際に描いてみせてくれるのですが,こういうのはテレビ番組のいいところですね。
実際に手元が見られるので,本を見ながら練習するよりずっとよくわかります。
キッチン用品の描き方も紹介された後は,ラベル作りに挑戦。
瓶詰めなどに,「中味が何か?」を示すのに,「ピクルス」と書くより,確かにイラスト入りだと分かりやすいし楽しい。
良いですね,こういう「遊び心」。
続いて,スイーツのイラストに挑戦。プリンアラモードでしたが…これは大変!描くものがたくさんあります。
ここではボリュームをいかに見せるか?というコツが紹介されました。
生クリームのあふれるような描写は「思い切りの良さ」というコツかもしれません。
その他,料理の描写で「パスタは3本ずつの線で表す」というのは分かりやすくて良かったです。
今回のポイント!
・形をいかに簡略化するか
・ボリュームをうまく見せる
・レシピ帳など応用範囲は広い